アンフィルム青年日記

口だけ達者な20代若者が「低品質・大量生産」というスタンスでアクセスを愚直に獲得していくブログ。お問い合わせはunfilmoui@gmail.comまで。


【記事作成代行業者の評判は?】SEO・ライティングも知らない素人バイトがコンテンツをつくる

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結論を先に言いますが、記事代行会社はSEO(検索エンジン)に強い記事など作れなければ、コンテンツ性の高い記事も作れません。
 
作れるのはあくまで「ネット上に既に溢れた情報を元にした量産型記事」のみであるということを知っておくべきでしょう。
 
※今回の記事は私が以前に働いていた記事作成代行会社での経験が記事材料となっています。否定的な内容ですが私が伝えたいことは「記事作成代行会社に受注するなら入念な業者選びをしよう」ということです。正直、直接ライターを探した方が質が高く安い記事が手に入れることができるケースが多々あります。
 
 

これでいいのか?記事代行会社の実態

私は以前「記事作成代行サービス」を手掛ける企業でアルバイトをしていました。時給もそこそこ良く、働く側としては全く問題がありませんでした。しかし、"これは企業が提供するサービスとしていかがなものか?"と度々感じることがありました。
 
 
 

「専属ライター」という言葉のトリック。ほとんどが素人アルバイト

記事作成代行会社に在籍するライターのほとんどが素人でした。アルバイトです。面接でも「ブログを書いた経験がある」という質問をしている位のレベル。
記事作成代行会社のホームページには「専属ライター所属」と書いてありますが、その専属ライターとは企業がアルバイト契約で雇った素人です。文章のプロではありません。
当時、私もフリーでは1円未満の文字単価で仕事をしていましたが、それでも会社のライター部門では優秀な部類でした。そもそもよく考えるばあまり前の話ですが、フリーで稼げるライターは記事作成代行会社などに勤めません。
 
 
 

文字単価6~9円で得た案件を文字単価1円でアウトソーシングする記事作成代行会社

大変驚く話ですが、「記事作成会社の中にはアウトソーシングでライターを確保している」ところもあります。私の会社では、文字単価6~9円で持ってきた仕事をクラウドソーシングで文字単価1円でライター募集をかけていました。こんなビジネスがあるのか、と呆れました。しかも、アウトソーシングして書かれた記事は「アルバイトで素人の"専属ライター"」より質が低かったです。記事作成代行会社がクラウドソーシングで文字単価1円以下のライターに記事代行をお願いする。全く呆れた話ですが、事実です。
 
 
 

SEOに関する知識を有するスタッフが皆無だった(しかし企業HPでは「SEOのプロと謳っている」)

記事代行会社は「SEO対策」に強みを持っているような広告を打っていますが、私の会社にはSEOに関する知識を十分に有しているスタッフはいませんでした。「SEOに強いという根拠がどこにあるのか?」という疑問は入社から退社まで結局分かりませんでした。実際に執筆した記事の検索順位結果は知らされなかったため、「SEOに強い記事を書いている」という実感ももちろん沸かずに退社。
 
 
 

情報収集はGoogle検索エンジンのみという衝撃

個人的衝撃だったのが情報収集方法が「Google検索のみ」という点。検索結果のファーストページに出た記事を参考にまとめるだけです。コピペチェックに引っ掛からないように既存の記事を真似ることが求められました。当たり前の話ですが、Google検索だけで作ったコンテンツがSEOに有益な訳がありません。既存記事をさらに劣化させだだけだす。
 
 
 

専門知識を有するライターはいない

記事代行会社に専門知識を有するライターが在籍している確率は非常に少ないでしょう。「専門知識を有するライター所属」なぞ、ただの謳い文句でしかありません。
私が働いていた記事代行会社では全員アルバイトの大学生か主婦でした。当時はまだ医療系記事の縛りも緩い時期だったため、医療知識ゼロの私でも「女性器を清潔に保つ方法」みたいな記事を書かされました。そもそも私は男性ですし、女性器に関する知識は皆無に等しいにも関わらずです。
 
 
 

記事代行会社がSEOに強い記事を書けるという根拠はどこにある?

私が働いていた記事代行会社にはSEOに関する包括的な知識を持ったスタッフもいませんでしたし、Google検索エンジンのアルゴリズムの変更をフォローしている者もいませんでした。
しかし、会社はクライアントに自信を持っ「私たちはSEOに強い記事を書きます」と伝えます。当時の私としては、"一体何を根拠にSEOに強いと謳っているのか?"という感じ。だって、根拠がないのですもの。
 
 
 

ターゲットは確実にウェブリテラシーが低い層であった

記事代行会社のターゲットは「ウェブリテラシーが低い人たち」だと断言できます。近年はどのビジネスでもオウンドメディアによる情報発信が重要になっています。たとえば「歯医者」でも自社HPで積極的にコンテンツ作成をする時代です。しかし、ウェブ上での発信が重要といっても歯医者は歯医者。自社でコンテンツを作る時間的余裕はないところがほとんどでしょう。できればコンテンツを作ってくれる人を外部で探したい。そんなときにその役をかって出るのが記事代行会社です。しかし、オリジナリティーあるコンテンツがいつの時代にもまして求められる現代に、記事代行会社からのコンテンツが本当に役に立つのでしょうか?
SEOに強いという根拠はどこにもありませんから、受注するなら、よく考える必要があります。SEOの基本は「読者の有益になるコンテンツをつくること」です。情報収集をGoogle検索だけで行う記事代行会社のコンテンツではもう太刀打ちできません。
 
 
 

コンテンツマーケティングを考慮した上でも記事代行サービスより直接ライターに受注するべき

記事代行サービスを行う企業は「コンテンツの質が強み」と言いますが、実際の中身は素人ライターのアルバイト。確かに発注者側からすれば、個人のライターより会社に仕事依頼をする方が安心でしょう。しかし、しっかりとライター選定を行えば、記事代行会社と同等レベルの記事はフリーライターでも十分執筆可能です。記事代行会社の中には文字単価6円以上の会社もありますが、正直高過ぎます。文字単価6円を出せば非常に良いフリーライターに受注できます。確かに、記事代行会社は記事執筆だけではなく、記事作成に
関わる総合的な要素、記事タイトル選定からイメージ画像選定まで取り組んでくれるところもあります。しかし、「コンテンツとしての記事のクオリティ」は決して高くはないことを知っておくべきでしょう。ましてや、SEOに強いという謳い文句は疑ってみるべきだと思います。
 
 
 

もし記事代行会社に受注するなら最初はサンプル記事のみ。最初から大型受注するのはリスクでしかない

もしそれでも記事代行会社に受注しなければいけないのなら、初めは「サンプル記事のみの受注」にするべきです。サンプル記事の文章構成・情報の質を必ず確認して、実際にサイトに投下します。そして、サンプル記事がどれほどの検索順位を獲得するか動向を追いましょう。最初から大型受注をするのは非常にリスクが高いです。記事代行会社の記事がSEOに強いというデータの裏付けは全くないからです。「記事代行会社のHPやLPには数字を使ってSEO効果の高さ」を掲載されていますが、簡単に信用してはいけません。
 
 
 

記事作成代行会社は「SEOに強い」という根拠を自社メディアを開設して実証すべきである

では、一体どんな記事作成代行会社が信用できるのか?個人的な見解では「実際に自社メディアで独自コンテンツを作りSEOに結果を出している会社」だったら、信用できるでしょう。しかし、自社メディアを運用する記事作成代行は非常にすくないでしょう。自社メディアを運営するには費用がかかりますし、他社からの記事を受注している記事代行会社にはそんな余裕はないところが殆どです。しかし、今後も自社メディアを持たずに既存記事の劣化版で稼ぐことは難しいと思います。そのためにも、「SEOに強い」という根拠を形としてクライアントに示すことが最重要になるのではないでしょうか。